救命用具の準備とは使いこなせるということも含む

人の命を守る為に救命用具を準備

夏休みなどの長期休暇に、海や山へレジャーに出かけるという人も多いでしょう。 家族や仲の良い友人と自然の中で過ごすのは、とても楽しい時間です。 しかし、時によって自然は非常に恐ろしい一面を見せることがあります。 場合によっては大雨や大風などの影響で、危険な状態に陥ってしまうことも考えられます。 そのようなときに備えて、レジャーに出かけるときには最低限の救命用具を携えていくように心がけましょう。 簡素な救命用具であっても、まったく何もないよりは何倍もマシです。 救命用具を持ち歩くのは重いから嫌だというという人も多いですが、万が一の時のことを考えるとそんなことは言ってられません。

救命用具といっても大掛かりなものを用意することはありません。 自分で用意するものとしては、例えば助けを呼びたい時に呼子笛や、暗闇で便利な懐中電灯や反射材付きの衣服などは準備したほうが良いですし、ボート遊びをする際には救命胴衣も用意しましょう。 また、通信手段も救命には非常に有効です。 携帯電話の予備バッテリーを一つ用意しておくだけで、長時間にわたって連絡をとりあうことができます。 遭難などをした際に自分の居場所を伝えることで救助されやすくなりますし、救助隊の声を直接聞くことで自分を元気づけることにもつながります。

また、救命用具は準備も重要ですが、使い方をしっかりと確認しておくことも非常に重要になります。 せっかく自分で高性能の救命用具を準備していっても、また船舶や飛行機などに命を守るための救命用具が備え付けられていても、それを適切に使うことができなければ、自分の命を守ることはできません。 一番身近な救命用具には救命胴衣がありますが、救命胴衣もただ装備しているだけでは意味がありません。 正しく着用し、正しく使用することで初めて命を守ってくれる用具として機能するのです。 飛行機や船舶では、キャビンアテンダントや船員の方から救命胴衣の着用法がくわしく説明されます。 ですが、もし個人で救命胴衣を着用する機会があるならば、一度講習会などに参加してみると良いでしょう。

各地で水難事故の救急救命を指導する講習会が開催されていますし、もっと本格的にライフセーバーの資格を取得したり、AEDの講習会に参加してみるのもおすすめです。 自分の生命だけでなく、家族や友人など大切な人を守るためにも救命用具の準備をしっかりする事、そして使い方や救命方法についての正しい知識を持つことが非常に重要だということを肝に銘じておきましょう。

準備をしっかりとしておけば、いざという時も慌てずに正しい行動ができるはずです。 特にAEDを使うとなると、あなたの行動で生死が分かれることになるのです。 とはいえ、AEDを使いこなすようになるのは簡単です。 資格が必要な訳でもなく、操作が難しいということもありません。 作業の全てをAEDがやってくれ、対応の仕方も音声案内の指示に従えば良いだけです。 しかし、講習を受けた方が良い理由としては何の迷いもなく自信を持てるということでしょうか。 どんなに簡単なことであっても自信がなければ躊躇が生まれるものです。 AEDを使う上で必要なのは、自信と勇気だけなのです。